地球温暖化と言われる昨今、全国で年々右肩上がりに気温が上昇しているイメージを持ってしまいますが、me-el で全都道府県データの年平均気温をグラフ化すると、下図のように少し違った印象を受けます。
(「一部のデータに欠損等〜」についてはこちらで説明しています。)
一番上のライン、沖縄は 1998 年が(平均値としては)最高のようです。
二番目は鹿児島ですが、こちらも 1998 年のピークを超えることがない状態です。
一方で気温が低い方は、変動しながら切り上がっているように見えます。
ですが、地方ごとに絞り込んでみるとじわじわと上昇しているように見受けられますね。
当たり前ですが、長期的に注視していく必要がありそうと感じました。